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2021/02/24
グルグル回るドラムを後部にのせたミキサー車を街中で見たことがある人は少なくないと思います。
今回は、ミキサー車を活用する場面や特徴について紹介していきましょう。
▼ミキサー車を活用する場面
ミキサー車はコンクリートを作る工場でできあがった生コンを、コンクリートを使用する工事現場に運ぶための車です。
作られたばかりの生コンは固まっていない状態のまま運ぶ必要があります。
また、セメント、砂、砂利、水などを成分とする生コンは、原料によって比重が異なるため、容器などに入れてそのまま運ぶと分離してしまいます。
このことを避けるのに力を発揮するのがミキサー車です。
ゆっくりとドラムを回転させることによって、生コンの原料が混ぜ合わされて、ちょうどよい状態で工事現場に届けることができるのです。
▼ミキサー車の特徴
ミキサー車の特徴と言えばやはり、後部に積んだ大きなドラムでしょう。
中に生コンの原料が入っていて、移動中にグルグルとゆっくり回転しています。
生コンは水とセメントが反応し始めると数時間で固まってしまうので、工場から現場までできるだけ早く運ぶ必要があります。
現場に着いたら、生コンを排出するためのポンプを使って流し込む作業をすぐに行えるようになっています。
▼まとめ
ミキサー車は、生コンの原料が分離することを避けるために、後部に積んだ回転するドラムに生コンを入れて攪拌しながら運ぶ車です。
生コンを入れるための大きなドラムと、現場に着いたらすぐに生コンを排出できるように作られています。